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ヤマトHD/厚木ゲートウェイ竣工、11日本格稼働

2013年08月06日/物流施設

ヤマトホールディングスは8月6日、ヤマトグループの新物流ターミナルとして建設中だった「厚木ゲートウェイ」を竣工した。8月11日から本格稼働する。

<あいさつするヤマトホールディングスの木川眞社長>
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竣工式には関係者も含め総勢550名が参列した。

竣工式典で挨拶に立ったヤマトホールディングスの木川眞社長は「ヤマト運輸にとっては3番目のイノベーションとなる。最初は1919年の路線便、そして1976年の宅急便、そして2013年のバリューネットワーキング。ヤマトグループはこのバリューネットワーキングで新しい物流の価値を作り出し、日本の新成長戦略に貢献していきたい」と述べた。

<乾杯時の檀上、左からヤマト運輸山内社長、愛川町山田町長、ヤマトHD木川社長、アマゾンジャパン・ロジスティクスのハヤシダ社長、ヤマトHD瀬戸会長>
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<アマゾンジャパンロジスティクスのジェフ・ハヤシダ社長>
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祝賀会での来賓挨拶では、アマゾンジャパン・ロジスティクスのジェフ・ハヤシダ社長が「ヤマト運輸とは6年前から取り引きを始めているが、2年前の東日本大震災以後の協力関係で一層親密度は増しており、厚木ゲートウェイが竣工したことによりますます今後に期待している」と語った。

ヤマト運輸は2019年に創業100周年を迎える。この9月には羽田クロノゲートが竣工し、2016年までに厚木ゲートウェイと同様なターミナルを関西と中部にも竣工し、本格的なバリューネットワーキング到来を目指す予定だ。

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