ヤマキは9月25日、中国での業務用和風液体調味料事業を開始を決め、上海市松江工業区(上海味の素調味料社工場敷地内)で液体調味料の新工場の建設に着手したと発表した。
<新液体工場イメージ>
生産開始は2014年5月頃を予定している。
新工場では「鰹節屋・だし屋、ヤマキ」として、「ひきたてのおだし」に拘った液体商品の開発・製造を行うという理念に基づき、日本同様、「節」から「だし」を抽出する工程を実現する。
■工場の概要
社名:雅媽吉(上海)貿易(工場竣工後、設立済の商業性公司を生産性公司に転換、同時に社名変更を予定)
所在地:中国上海市松江工業区東部新区申港路3000号(上海味の素調味料社工場敷地内)
資本金:187万5000(US$)
出資構成:ヤマキ67%、ヤマキフーズ33%
事業内容:業務用液体調味料の製造
新工場概要:生産品目:業務用液体調味料(形態:BIB・ボトル・小袋)
敷地面積:3230㎡(工場建築面積:653㎡)