山九は12月18日、経済産業省・国土交通省他の主催による「グリーン物流優良事業者表彰」で、経済産業大臣表彰を受賞したと発表した。
受賞内容は、内陸コンテナターミナルを活用したコンテナの往復(ラウンドユース)による二酸化炭素排出量削減の取組み。
往路と復路のいずれかが空となる海上コンテナのトラック輸送において、内陸コンテナターミナルを活用し、効率的なコンテナの往復利用(ラウンドユース)を行うことで、物流の効率化とCO2の排出量削減を実現したことが評価されたもの。
山九は、客先であるクボタを中心とした共同事業者22社の一員として、内陸コンテナターミナルを積極的に活用し、効率的なコンテナの往復利用(ラウンドユース)をすることで、往路・復路どちらにおいても貨物が積載されている状態を実現することで、トラックの輸送距離を削減し、CO2の削減に貢献。
また、東京港のコンテナヤードと、周辺道路の慢性的な混雑の緩和を構築した。
鈴与/CO2 排出量シミュレーションシステムWebサイトで公開