三菱マテリアルは4月9日、サーミスタセンサの増産体制を構築するため、ラオスに製造子会社を設立したと発表した。
電子デバイス事業は、新たにラオスを製造拠点に加えた増産体制を構築することで、コスト競争力を強化し拡大するセンサ市場の商機を確実に掴むことで事業拡大を図り、世界トップクラスのセンサメーカーを目指す。
■概要
社名:MMCエレクトロニクス ラオス
所在地:ラオス人民民主共和国ビエンチャン市サイタニ郡(VITA PARK 経済特区内)
事業内容:サーミスタセンサの製造販売
設立日:2014年4月7日(2015年3月操業開始予定)
従業員数:約600名(予定)
資本金:400万米ドル(約4億円)
株主構成:三菱マテリアル75%、MMC Electronics(Thailand)25%