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JR貨物/3月期の売上高1.7%増、営業利益71.7%増

2014年05月09日/決算

日本貨物鉄道が5月9日に発表した2013年3月期決算は、売上高1524億3000万円(前年同期比1.7%増)、営業利益64億3800万円(71.7%増)、経常利益34億7200万円(669.5%増)、当期利益18億8600万円(321.4%増)だった。

鉄道貨物輸送量は、景気回復や円安、消費税増税前の駆け込み需要に伴い国内生産が好調に推移したほか、トラックドライバー不足の影響や下期から実施した営業施策の効果などにより、コンテナ貨物では紙・パルプ、積合せ貨物をはじめとする多くの品目で前期を上回り2151万トン(前期比4.9%増)、車扱貨物は山口線の一部不通による減送があったもののセメント・石灰石が増送となり949万トン(0.2%増)となった。

鉄道事業の売上高は1331億円(1.4%増)、営業損失は43億円(34億円改善)となった。

来期は、売上高1517億円(0.5%減)、営業利益49億円(23.9%減)、経常利益20億円(42.4%減)、当期利益27億円(43.1%増)を見込んでいる。

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