商船三井は5月27日、大型鉱石船へ搭載した「舶用ディーゼル主機関の排熱回収による発電・推進アシストシステム」が日本船舶海洋工学会の2014年船舶海洋工学会賞(発明考案等)に選ばれたと発表した。
商船三井が名村造船所と三菱重工舶用機械エンジンと共同開発したもの。
受賞した排熱回収による発電・推進アシストシステムは、主機関の排ガス中に含まれる排気エネルギーを排ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率複合発電機で回収・発電し、船内電力の需要をまかない、さらに余剰電力を主機関の軸加勢モーターへ還元し、本船の推進に利用するもの。発電機と主機関の燃料消費量を減らすことで、二酸化炭素の低減に貢献する。
同賞は造船、造機、海洋工学その他一般海事に関する優秀な著書・調査および実用的価値のある新技術の開発・発明・考案等で公表されたものを選定、表彰するもの。
川崎汽船、商船三井、日本郵船など/液化CO2輸送船の標準化を共同検討