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ヤマトホームコンビニエンス/テクニカルネットワーク事業を本格スタート

2014年05月30日/SCM・経営

ヤマトホームコンビニエンス(YHC)は5月30日、メンテナンス、アフターサービスのネットワーク(呼称:クロネコテクニカルネットワーク(KTN))を融合させた「テクニカルネットワーク事業」を本格スタートすると発表した。

<現在のYHCとKTNの関係>
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<作業風景:エネファームの設置>
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<作業風景:太陽光パネルの設置>
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これは、住宅設備メーカー等の本業支援と、エンドユーザーの利便性を同時に向上させるため、2マン配送・設置といったYHCの強みと、一定基準をクリアした優良な協力工事会社130社によるもの。

テクニカルネットワーク事業の特徴は、国内外からの調達~流通加工~配送・設置から設置後のメンテナンス・アフターサービスまで付加価値をワンストップで提供。

各工事の手配をYHCにて一括請負やエンドユーザーからの問合せ窓口をYHCに一本化できることも大きな特徴。

YHCの品質・技術レベルを満たした信頼できる工事会社による工事。KTN加盟協力工事会社に対し、安定的な仕事の提供や研修の実施。商材の仕入コストの低減なども挙げている。

「テクニカルネットワーク事業」を展開することで、メーカーは設置に関する業務を全てYHCに任せることが出来、本業である営業に注力することができる。

エンドユーザーには、設置後のアフターサービス迄しっかりと対応してもらうことが出来るため、利便性・満足度が向上する。

クロネコテクニカルネットワーク(KTN)とは、YHCが設定した品質・技術レベルの「クロネコテクニカル基準」をクリアした全国優良協力工事会社によって組織されたネットワークのことを総称。

資本金2000万円以下、社員数5名~10名、年商2億円規模の会社で6割程度を占めており、北海道から九州までの全国エリアに対応している。将来的には200社まで増やし、充実したサービスを展開していくとしている。

対象市場は、住宅用設備メーカー、業務用設備メーカーで、初年度事業目標は売上高40億円。

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