イーソーコ総合研究所は6月19日、プラスの社内カンパニーであるジョインテックスカンパニー、リソーコと共同で、築年数の経過した倉庫の再生・オフィス利用等の活用策をテーマにした研究会を発足したと発表した。
趣旨は倉庫という既存インフラを活用しながら、10年後、20年後の品川・田町地区の未来の生活を豊かにしていくためのデザインと新たな雇用を生み出していくビジネスの構築を考える場を提供していくとしている。
企画は生活環境プロデューサー/建築ジャーナリストの中﨑隆司氏。芝浦工業大学西沢大良研究室、有限責任事業組合日本物流不動産評価機構などの協力で、有識者からのヒアリングを通じて、課題や推進策を検討、広く発信していく。
4月3日に「倉庫リノベーション研究会」の第1回研究会を開催。建築家の隈研吾氏を招き、海外で手掛けている倉庫や工場のリノベーションをテーマに講演した。
研究会は月1回のペースで実施。その要旨などはホームページなどで紹介するとしている。
■倉庫リノベーション研究会
研究テーマ:倉庫リノベーション、ウォーター・フロント新世紀、品川・田町エリア再生
企画::中﨑隆司(生活環境プロデューサー・建築ジャーナリスト)
協力 :芝浦工業大学 西沢大良研究室、有限責任事業組合日本物流不動産評価機構(JA-LPA)
幹事企業:イーソーコ総合研究所、プラスジョインテックスカンパニー、リソーコ