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キリンビール/出荷テリトリーの最適化で物流コスト削減

2015年01月09日/SCM・経営

キリンは1月9日、2013-2015年中期経営計画の最終年度として、次期中計のゼロ年度として2015年を位置づけ、日本綜合飲料事業を反転・攻勢に転じ、再成長の軌道にのせる年とすると発表した。

中長期での成長実現に向けてブランド投資を行う一方、中計で立案したコスト計画を上回るコスト削減を強力に進める。

キリンビールでは、さらなる生産性向上により製造コストを低減するとともに、各工場の製造品種や出荷テリトリーの最適化により製造・物流一体でのコスト削減を実現する。

キリンビバレッジでは、生産拠点に滋賀工場が加わり、関西エリアへの物流効率が飛躍的に向上するほか、自社工場での製造比率を向上させることにより、製造コストの削減を図る。

ビール中びん(リターナブル)や大型PETボトルの軽量化など、容器包装の省資源化にも引き続き取り組むとしている。

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