キリンホールディングス(HD)は11月27日、キリンビールがビール類や缶チューハイなど一部商品の生産者価格を改定すると発表した。2025年4月1日納品分から実施する。
コスト削減や生産性向上に努めてきたが、原材料価格や輸送いかかるコストの高騰が続き、企業努力だけでは上昇分を吸収できなくなったという。
品目はビール類、RTD(Ready To Drink)、その他樽詰商品、ノンアルコール飲料で、価格はオープン価格。
■主な対象商品
ビール類:キリン一番搾り生ビール、淡麗グリーンラベル、本麒麟など
RTD:キリン氷結、本搾りなど
その他樽詰商品:樽詰サワーなど
ノンアルコール飲料:キリングリーンズフリーなど
サントリー/ビール、ワイン等を値上げ、物流費等コストアップ影響