三菱ガス化学は3月25日、グループの新たな製造・研究開発拠点として、福島県白河市にある「工業の森・新白河B工区」に「QOLイノベーションセンター白河」を設置すると発表した。
生活の質を高めるためのさまざまな差異化製品をイノベートし、社会と分かち合える価値を創造する製造・研究開発の一大拠点としていく計画。
第一期計画は、7月に着工し、2017年2月運転開始の予定で、 総合棟、ヘルスケア分野に活用されている脱酸素剤(エージレス)の工場、情報電子分野等に使用するフィルム・シートの工場(MGC フィルシート)、ユーティリティ設備などを設ける。
■概要
QOL イノベーションセンター白河概要
所在地:福島県白河市豊地箭内小屋1-8
面積:31.85ha
川崎汽船ほか/マレーシア サラワク州でのCCS事業設計を受託