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JALグループ/持続可能なサプライチェーン構築を目指す

2015年04月16日/SCM・経営

JALグループは4月16日、Sedex Information Exchange Limited(Sedex社)のグローバル・メンバーシップに参加すると発表した。

<概念図>
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JALグループは、企業の社会的責任(CSR)の観点で、グループ内での人権・労働慣行・安全衛生・環境・公正な事業慣行への着実な対応のみならず、Sedex社の提供するCSR情報プラットフォームを活用する。

機内食や機内提供品など、顧客に直接関わる物品を提供しているサプライヤーとのさらなる相互理解と信頼関係を構築し、責任ある調達活動を進めていくことにした。

JALグループは、Sedex社との連携の下、サプライチェーンのリスクマネジメントを強化するとともに、持続可能なサプライチェーンの構築を通じて、社会のサステナビリティに貢献していくとしている。

なお、Sedex社は、グローバルサプライチェーンでの倫理的で責任あるビジネス慣行の促進を目的として、ロンドンを本拠地に活動するNPO団体。

世界各国の顧客とサプライヤーに対して、オンライン情報プラットフォームを通じて情報を共有するとともに、サプライヤーの問題点改善状況のモニターを通じて、倫理的な事業慣行の拡大に取り組んでいる。

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