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JR貨物/8月のコンテナ貨物輸送量4.3%増

2015年09月16日/調査・統計

日本貨物鉄道が8月16日に発表した8月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は170万8000トン(前年同月比4.3%増)、車扱は69万トン(0.0%)となった。

コンテナ貨物は、北海道産の玉葱・馬鈴薯の生育良好により出荷が好調な農産品・青果物、猛暑により清涼飲料水の出荷が好調な食料工業品、鉄道へのシフトが続いている積合せ貨物が大幅な増となったほか、堅調な国内生産により紙・パルプ、化学薬品、化学工業品等が前年を上回った。

白物家電の売行き不振により低調な家電・情報機器、現地調達化と海外調達化により低調な自動車部品等が前年を下回った。

車扱貨物は、石油が市場価格の低廉化と盆休期の需要により好調な発送となった。

コンテナ・車扱の合計では、前年比3.0%増。

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