日本貨物鉄道(JR貨物)は10月30日、2015年度単体の中間決算を発表し、売上高733億2900万円(前年同期比1.4%増)、営業利益32億5000万円(59.3%増)、経常利益19億4600万円(216.2%増)、中間純利益は12億5200万円(前期は9600万円の純利益)だった。
鉄道事業での売上高は13億円増の648億円(2.1%増)となった。費用は電力料及び線路使用料が増加した一方、流動燃料や人件費が減少したことにより、営業費用全体では1億円減少し、営業損失は14億円改善の17億円となった。
通期は、売上高1573億円(3.6%増)、営業利益71億円(36.0%増)、経常利益45億円(40.1%増)、当期利益51億円(36.6%減)の見通し。
JR貨物/11日に一時的に全貨物列車運休、12日現在全列車運転再開