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キヤノンMJ/グリップ型ハンディターミナル発売

2015年12月15日/生産

キヤノンマーケティングジャパンは12月15日、キヤノン電子製の業務用モバイル端末の新製品、グリップ型ハンディターミナル「PRea(プレア)ST-300L」を2016年3月8日から発売すると発表した。

<PRea ST-300L>
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「PRea ST-300L」は、製造・倉庫・物流・流通業など幅広い業界での入出庫・検品・棚卸などで利用することを目的としたグリップ型ハンディターミナル。価格は12万8000円(税別)。

物量の多い入出庫業務は持ちやすさや使いやすさが常に求められ、片手で持てるサイズの商品が一般的に多いことから「グリップ型」と呼ばれる端末が普及している。

新製品はこうしたニーズに応えるもので、ボディーデザインやキーの配置の改良により操作性を向上させ、内部構造の強化により耐衝撃性と堅牢性を高めたモデル。

持ちやすさ、使いやすさの追求では、ラウンド型デザインで手のひらに密着し持ちやすいグリップ型ボディーを採用。また、使用頻度の高いキーを指が届きやすい位置に配置するなど片手での操作性が向上している。

耐衝撃性・堅牢性の向上では、従来機種に比べ約2倍の耐衝撃強度を持つ樹脂素材を採用し、落下に対する堅牢性を高めている。また、基板を外装ケースで挟む構造を採用したことで、外部からの直接の衝撃を防ぐ。

無線LAN機能の強化では、アクセスポイントが多い環境でのローミングや、サスペンド状態から再接続しても無線LANにつながる通信性能(ローミング時最速1秒)を実現。また、簡易サイトサーベイツールやキッティングファイル作成ツールを標準搭載し、導入時のシステム構築作業を支援する。

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