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宮崎県/「交通・物流ネットワーク戦略」で路線バスでの宅配便輸送に着眼

2015年12月16日/SCM・経営

宮崎県は12月16日、宮崎県交通・物流ネットワーク戦略(素案)概要を発表した。

物流関連での視点として、路線バスを活用した宅配便の輸送(客貨混載)によるバス路線の維持と物流効率化を挙げている。

東九州自動車道等の開通による観光・物流への効果、重要港湾の整備によるクルーズ旅の寄港や貨物船の利便性向上、長距離フェリーの神戸就航と利用促進協議会の創設も挙げている。

南海トラフ巨大地震等への備えとして、災害に強い交通・物流ネットワークの形成を挙げている。

戦略の改定に当たっては、2015年9月に策定された「宮崎県まち・ひと・しごと創生総合戦略」の内容を踏まえるほか、2016年春に予定されている東九州自動車道の北九州・宮崎間の開通や国際航空路線の充実、港湾施設の整備など宮崎県の交通と物流を取り巻く大きな環境の変化を反映させる。

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