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EIZO/約30億円投じ、新工場棟竣工

2016年02月03日/生産

EIZOは2月2日、石川県白山市の本社敷地内で建設を進めてきた新工場棟(C棟)が竣工したと発表した。

<新工場棟外観>
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新工場は、グループにおいて本社工場(S棟/石川県白山市)、EIZO エムエス羽咋工場(石川県羽咋市)、同七尾工場(石川県七尾市)に続く国内4番目の生産拠点となり、従来の生産能力に対して30%の能力増強が可能となる。

投資額は約30億円で、6月稼働の予定。

新工場棟(C棟)は隣接する既設の工場棟(S棟/延べ床面積1万3000m2、鉄筋地上4階建て)と2、3、4階部分が渡り廊下により接続しており、工場全体の効率的な生産体制の拡充を図ると共に、将来の需要拡大にも柔軟に対応可能な生産、物流スペースを確保した。

コンピュータ用モニターのリペア、メンテナンスなどのアフターサポートを担うEIZOメンテナンスセンター(石川県七尾市)の機能を新工場棟5階に移設し、分散していた修理拠点の集約を図ると共に、本社品質保証部門、開発部門に隣接した地点で業務を行うことで、製品サポート体制を拡充する。

新工場棟の屋上スペースと雨水調整池用地に太陽光パネルを設置している。

■新工場棟の概要
所在地:石川県白山市下柏野町153
建屋概要:延床面積 約1万5000m2 鉄骨地上5階建
主な用途:生産ライン、倉庫、修理サポート施設、試験評価施設
主な生産製品:コンピュータ用モニター(主に特定用途向け)

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