日本ロジスティクスシステム協会は4月21日と5月27日、全日本物流改善事例大会2016を東京ファッションタウンビルで開催する。
各企業で取組んでいる先進的な物流現場改善事例の発表を通じて、物流改善活動の裾野を広げることを目的としたもので、今回で30回目を数える。2日間にわたっての開催で、合計で26件の優秀事例を発表する。
■開催概要
会期:1日目 4月21日(木)10:00~17:00
2日目 5月27日(金)10:00~17:00
会場:東京ファッションタウンビル TFTホール500(東京都江東区・有明)両日とも
定員:各日250名
参加料(税込):
JILS会員:1日参加2万1600円、2日間参加3万6720円
JILS会員外:1日参加3万2400円、2日間参加6万480円
参加人数割引、JILS有資格者優待制度あり
■詳細・申し込み
http://jils.force.com/ConventionDetail?productid=a0R5F00000R9K5QUAV
■パンフレット
http://www.logistics.or.jp/pdf/newest/zenniti2016pamphlet.pdf
■プログラム(4月21日:13件)
日本ロジテム:5S強化で現場改革!
コクヨロジテム:自動倉庫の保管効率20%向上を目指す
富士物流:梱包資材JIT投入方法変更による顧客満足度の向上
リコーロジスティクス:流通加工業務プロセスの標準化によるマルチスキル化と業務効率化
アドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズ:ピッキング業務のムダ取り改善と安全確保
日本通運:梱包資材の見直しによる3Rへの取り組みと作業生産性の向上
本田技研工業:製造品質管理手法を用いた出荷保証の確立
高砂倉庫:配送助手の適正配置によるコストダウン
~天神・博多駅地区のスリーマン車両削減~
東芝ロジスティクス:輸出入間接業務の事務効率改善
シンクラン:誰でも出来る仕組み作りによる業務効率向上
スバルロジスティクス:CSアンケート実施による物流サービス向上の取り組み
STARLECS:物流品質のKPI管理による物流環境改善
コクヨサプライロジスティクス:サプライチェーン密着による改善活動
■プログラム(5月27日:13件)
KTL:入荷現場責任者をフォローするための、入荷現場共同改善プロジェクト!
アサヒロジ:ABC分析に基づくレイアウト最適化による倉庫保管能力の向上
エヌ・ティ・ティ・ロジスコサービス:1個流しによる出荷梱包・流通加工作業の整流化への取組み
キムラユニティー:「安全・安心な台車への改善」と「安全な人づくり」
-愚直で地道な安全環境づくりと新たな魅力ある職場環境づくりに向けて-
富士ロジテック:ピッキングカート及び屋内測位データを基にした改善と効果検証
オカムラ物流:ピット回転率向上による荷役効率改善
-積込車両を待たせない為の対策-
スバルロジスティクス:新規車種CKD立ち上げ時の専用金型費の抑制
サンコーインダストリー:出荷作業効率化による路線事業者への荷渡し時間短縮への挑戦
住化ロジスティクス:ラベル貼付作業の標準化・検品システム導入による生産性・品質の向上について
シーエックスカーゴ:九州から全国の生協物流を効率化する改善
ジヤトコ:物流作業におけるフォークリフト作業の安全活動
大塚倉庫:多品種になっても誰もが出来る作業と品質を担保できる管理システムの構築
リコーロジスティクス:物流システムの保守・運用体制の見直しによるコスト改善
■問い合わせ
日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所 坂口
TEL:03-3436-3191
kaizen@logistics.or.jp
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