SBSリコーロジスティクスは12月2日、熊本県御船町と立地協定を締結し、熊本県庁で調印式を行った。2025年4月に「物流センター熊本（仮称）」がオープンする予定だ。
＜物流センター熊本パース図＞
立地は、熊本都市圏における産業施設や商業施設の開発が進む新興エリア。「御船IC」から車で8分、「小池高山IC」から7分、熊本市中心部までは約35分という好条件を生かし、九州全域のハブ拠点にしたいという。
敷地面積1万1807.52m2の広さを強みとし、生活用品など常温で扱える商品の保管型センター（DC）と通過型センター（TC）の役割を担う。
＜調印式の様子。左から御船町の藤木正幸町長、SBSリコーロジの蛭間博信専務執行役員、熊本県商工労働部産業振興局の野中眞治局長＞
調印式では、物流センター開設にあたり、SBSリコーロジスティクスと熊本県御船町の連携を一層強化していくことを再確認した。
■物流センター熊本（仮称）概要
住所：熊本県上益城郡御船町大字木倉字毘沙門441
構造：地上2階、鉄骨造
敷地面積：1万1807.52m2（3571.77坪）
梁下有効高（倉庫天井高）：1階6.5m／2階5.5m
搬送機器：エレベーター1基、垂直搬送機1基、ドックレベラー1基
トラックバース：1階約20台（10t車）
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