ヤマトホールディングスは5月12日、荏原製作所との訴訟の判決について、判決の一部を不服として東京高等裁判所に控訴したと発表した。
4月28日付「荏原製作所との訴訟の判決について」で公表した、85億509万5193円と遅延損害金の支払いを求めるヤマト運輸の請求に対し、東京地裁が荏原製作所に56億1812万4016円と遅延損害金の支払いを命じ、ヤマト運輸のそのほかの請求を棄却した。
ヤマト運輸としては、判決のうち、ヤマト運輸の請求の一部を棄却した部分については承服できないとして、東京高裁に控訴した。
今後の見通しとして、ヤマト運輸は、控訴審においても引き続き、全額の認容判決を求めていくとしている。
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