商船三井は8月31日、そごう・西武とジョイセフと協働で小学生の子どもたちを対象とした海事啓発イベントを8月25日に行ったと発表した。
商船三井は2010年よりジョイセフに協力し、そごう・西武の全店舗で下取りされたこども靴を無償でザンビアへ輸送している。
3者が協働し、広くこども靴の寄贈プロジェクトを紹介するとともに船や海に親しんでもらうため、「海と船の世界に触れる」と題した海事啓発イベントを西武東戸塚店で開催した。
イベントでは子どもたちが船員の制服を着てマスコットキャラクターと写真撮影を行ったほか、現役の航海士による船についてのクイズ大会、こども靴寄贈プロジェクトのパネル展などが催され、およそ500名が参加した。子どもたちからは「船のことをもっと知りたくなった」「船員はかっこいいと思った」などの声が聞かれた。
商船三井はグローバルネットワークを有する海運会社ならではの社会貢献活動に積極的に取り組むとともに、子どもたちを中心としたより多くの方々に海運を知ってもらう活動を続けていくとしている。
商船三井/大洗~苫小牧航路のLNG燃料フェリーの命名・進水式