寺田倉庫は11月17日、「MINIKURA」事業のプラットフォーム強化のため、新たに特許2案を出願したと発表した。
特許は「譲渡仲介システム」が、ユーザ間で行われる物品の取引について情報入力の手間をより少なく、安全にする仕組みで、保管品のワンクリック販売機能を提供できるようになる。
「管理装置、管理システム、及びプログラム」は、物品の保管において、物品毎に適切な保管条件を満たす倉庫を選定する仕組み。幅広い保管方法が提供できるようになる。
MINIKURAはサービス提供開始以来、利用者の快適さを追求し、倉庫サービス機能の開発をし続けてきた。今後も独自の機能開発を加速させると共に、知的財産面でもプラットフォームの強化を図ることにより、多くの事業パートナーとの提携によってサービス拡充を図っていく。
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