商船三井は12月8日、9月に開講した「MOLグローバル経営塾」の修了式を開催した。
3年目を迎えた「MOLグローバル経営塾」は異文化環境でのマネジメント力を向上させ、次世代のグローバル経営を担う幹部スタッフを育成することを目的に開講。今年は世界9か国から20名が、4か月間のプログラムに参加した。
プログラムでは、グローバルな事業環境での自己啓発、組織運営、リーダーシップについての学びに加え、グループ共通の価値観である「MOL CHART」を軸に自分自身のキャリアを振り返った。
4人1チームとなり、4か月にわたりチーム内で調査や議論を行い会社への提言を作成。最終日には経営陣へのプレゼンテーションを行った。
「MOL CHART」を社員一人ひとりが共有し、かつ判断の拠り所とすることで、自律自責型のグローバルリーダーの育成を進めており、グループの総合力を強化・結集して「世界の海運をリードする強くしなやかな商船三井グループ」を目指す。
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