SBSフレックは3月7日から2日間にわたり開催された「第11回JAグループ国産農畜産物商談会」において、「SBSフレック低温物流サービス コールドチェーンの取組み」をテーマに講演を行った。
セミナーでは、国内食品業界の現状と共に、SBSフレックが60年の歴史で培った商品特性を熟知した低温食品物流サービスについて説明した。
講師は、森田弘昭営業統括部長が務めた。品質管理の重要なポイントとして、商品ごとに異なる温度管理や賞味期限管理、納品までのリードタイムを短縮するための輸配送管理の紹介、単に運ぶだけではなく他社との差別化を図る取組みやSBSフレック独自のノウハウを伝えた。
トラック運送業界が直面する人手不足に対しては、「現場力を数値化、ツールを活用した流通品質管理マニュアル」などによる対策を紹介。また、商品管理、日付管理、温度管理、車両管理、配車管理など、それぞれの分野で物流品質の向上に注力していることを示す事例や具体的な取組みを発表した。
■開催概要
講演内容:SBSフレック 低温物流サービスコールドチェーンの取組み
於「第11回JAグループ国産農畜産物商談会
日時:3月7日(火)15:00~15:50
場所:東京国際フォーラム展示ホールE-1
主催:JA全農/JA バンク
後援:農林水産省
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