国土交通省は7月28日、2016年度の宅配便取扱個数は、40億1861万個(うちトラック運送は、39億7780万個、航空等利用運送は、4081万個)だったと発表した。
前年度と比較すると、2億7367万個(対前年度比7.3%増)となり、前年度に引き続き増加となった。
2016年度の宅配便(トラック)取扱個数については、これまでと同様にインターネットを利用した各種通信販売サービスの需要拡大等により、全体の実績として増加となった。
<2016年度 宅配便(トラック)取扱個数 (国土交通省調べ)>
便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位5便で全体の99.8%を占めており、さらに「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で93.4%を占めている。
<2016年度 宅配便(航空等利用運送事業)取扱個数 (国土交通省調べ)>
また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス等」、「フクツー航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の39.1%を占めている。
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