タカセが8月10日に発表した2018年3月期第1四半期の業績は、売上高20億6900万円(前年同期比4.4%減)、営業損失3700万円(前年同期は4700万円の営業損失)、経常損失3100万円(前年同期は5000万円の損失)、当期損失3300万円(前年同期は6000万円の当期損失)となった。
売上高は、一部の主要顧客において取扱量の増加や輸出入業務の取扱の増加が見られたものの、不採算取引の見直しによる影響により、前年同期間と比較して、減収となった。
利益面は、構造改善施策による営業原価の削減効果が見られたが、運賃仕入コストや労務コストが継続して上昇したことに加え、売上高の減少による影響により、赤字となった。
通期は、売上高76億円(13.9%減)、営業利益1億円(-)、経常利益1億円(-)、当期利益6000万円(-)を見込んでいる。
タカセ 決算/4~6月の売上高は0.1%増、営業利益は59.7%減