カンダホールディングスが10月31日に発表した2018年3月期第2四半期業績によると、売上高202億7700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益10億4100万円(0.9%減)、経常利益10億2000万円(3.3%減)、当期利益6億900万円(0.3%増)となった。
国内部門は、主力業務の物流センター業務代行、流通加工業務に注力し新規顧客の獲得に向け努力した。
全ての不採算の営業所等を黒字化するため「業績改善運動」に全社的に取り組んできた。2017年8月には、「働きやすい職場作り」の観点から、岩槻物流センターに事業所内保育所「ラビット保育園」を開園した。
国際部門は、ペガサスグローバルエクスプレスとニュースターラインを核として業務拡大に努めてきた。2017年5月に連結子会社のPT.Pegasus Global Express Indonesiaが、国際海上貨物に強みを持つPT.JAPAINDO INTERTRANS PRIMAを吸収合併し、新体制による営業を開始した。
通期は、売上高408億円(4.2%増)、営業利益19億円(17.2%増)、経常利益18億7000万円(9.2%増)、当期利益11億2000万円(14.8%増)の見通し。
カンダHD 決算/4~6月の売上高は1.9%増、営業利益は9.6%増