カンダホールディングス(HD)が8月2日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高130億2100万円(前年同期比1.9%増)、営業利益9億3800万円(9.6%増)、経常利益9億9900万円(9.3%増)、親会社に帰属する当期純利益6億500万円(6.4%増)となった。
同社グループでは、国内部門において、既存取引の業容拡大や燃料価格および各種調達コストの上昇を踏まえた適正運賃の確保が進んだ結果、増収増益となった。
一方、国際部門では全体的な荷動きの停滞はあるものの、コロナ禍後下落していた海上運賃が上昇に転じる動きもあり、減収増益となった。
通期は、売上高520億円(1.7%増)、営業利益34億7000万円(1.1%増)、経常利益35億5000万円(0.5%増)、親会社に帰属する当期純利益22億8000万円(0.3%増)を見込んでいる。
カンダHD 決算/3月期の売上高1.0%減、営業利益25.7%増