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経産省/1月の原油輸入量1.1%減、中東依存度3.4ポイント増

2018年02月28日/調査・統計

経済産業省が2月28日に発表した1月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1686万kl、前年同月比1.1%減と2か月連続で減となった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(605万kl、前年同月比14.9%減)、アラブ首長国連邦(404万kl、13.0%増)、クウェート(154万kl、12.9%増)、カタール(150万kl、43.1%増)、イラン(100万kl、2.9%減)、となっている。

中東依存度は89.5%、前年同月に比べ3.4ポイント増と6か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は911万kl、前年同月比4.5%減と2か月連続で前年を下回った。

油種別にみると、ナフサ、軽油、B・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、灯油とA重油は前年同月を下回った。

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