シーアールイーが3月13日に発表した2018年7月期第2四半期決算によると、売上高89億5300万円(前年同期比12.8%増)、営業利益4億6200万円(71.3%増)、経常利益4億6400万円(163.9%増)、当期利益2億3400万円(25.5%増)となった。
不動産管理事業は、マスターリース物件が前期に引き続き高い稼働率を維持したこと、管理面積が堅調に推移したことから、安定的に収益が計上された。加えて、管理物件の工事受注もあり、売上高は
87億4619万3000円(11.5%増)、営業利益は8億5234万6000円(23.7%増)となった。
物流投資事業は、開発物件であるロジスクエア各物件の建設を進めており、順次竣工している。この結果、売上高は1239万7000円(182.9%増)、営業損失は1億2280万1000千円(前年同期は7815万8000円の営業損失)となった。
アセットマネジメント事業は、アセットマネジメントフィーやアレンジメントフィー等が順調に計上された結果、売上高は2億2908万6000円(79.7%増)、営業利益は9059万2000円(317.1%増)となった。
通期は、売上高315億円(22.2%減)、営業利益17億円(67.2%減)、経常利益15億円(69.7%減)、当期利益10億円(72.1%減)を見込んでいる。