村田製作所は3月16日、フィリピンの生産子会社、Philippine Manufacturing Co. of Murataが、昨年2月より2棟目となる生産棟の建設を進め、竣工したと発表した。
スマートフォンをはじめとする高機能化が進展するモバイル機器向けや、電装化が進む自動車向けの電子部品需要の増加に対応するための生産能力の増大を目的としており、さらなる需要拡大へ対応できる体制を構築していくとしている。
■新棟の概要
構造・規模:RC造2階建て(屋根:トラス構造)
延床面積:7万3117m2
建築面積:3万2278m2
総投資額:50億円(建物のみ)
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