三和ホールディングスの子会社の三和システムウォールは4月3日、新たな間仕切生産拠点である大阪工場に移転し、4月から業務を開始したと発表した。
大阪工場は2017年4月に連結子会社化した三和システムウォールの新たな生産拠点として学校間仕切、アルミパーティション、トイレブース等を製造する。
グループ全体における間仕切製品の西日本への供給拠点とすることで、生産・物流の効率化を目指す。
三和グループの長期ビジョンである“三和グローバルビジョン2020”において、多品種化戦略として注力している間仕切事業の一層の強化を図っていく、としている。
■大阪工場の概要
所在地:兵庫県尼崎市田能6-10-1
建物面積:建築面積5930m2
延べ面積:1万1390m2(2階建て)
設備投資額:約25億円
竣工:2018年4月
稼動:2018年4月
生産品目:学校間仕切(木製・スチール製)、引戸(木製・スチール製)、アルミパーティション、トイレブース