インフォアは4月9日、サウジアラビアから中東を中心に教育や出版、紙・包装材の製造やサービスを展開するObeikan Investment Group (OIG)が、ビジネス全体の効率性と生産性を大幅改善するために、インフォアの業界特化型のERPおよびサプライチェーンソリューションを採用したと発表した。
採用されたのは、インフォアの大規模製造業向けERPソリューション「Infor LN」、サプライヤ関係管理(SRM)ソリューションである「Infor Supplier Exchange」、サプライチェーン計画管理ソリューション「Infor Supply Chain Planning」、GRC(ガバナンスおよびリスクとコンプライアンス)の統制要件に対応する「Infor Risk & Compliance」、インテリジェントで接続性の高いプラットフォームを実現するオペレーション基盤である「Infor OS(旧Infor Xi)」。OIG は、業界特化型ソリューションを提供するインフォアと協力して、デジタルトランスフォーメーションの展開を進めている。
OIGは、サウジアラビアをベースに中東、アフリカ、トルコに事業展開し、教育、出版、印刷・包装材を中心としたサービスを提供している。
OIGは、サプライヤとの購買活動、業績管理、請求情報での双方向でのコラボレーションを効率化できる最先端のソリューションを求めていた。
グループは、すでにInfor LNの稼働を開始し、業務の効率性と生産性の向上、ビジネスプロセスのシームレスな可視化、ベストプラクティスの推進と多様なコミュニケーションチャネルの円滑化などの成果をあげている。Infor LNは、同グループの主要な市場でのサプライチェーン全体で、業務プロセスの精度向上と可視化を実現している。