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丸全昭和運輸/3月期の売上高5.6%増、営業利益9.7%増

2018年05月11日/決算

丸全昭和運輸が5月11日に発表した2018年3月期決算によると、売上高1106億8500万円(前年同期比5.6%増)、営業利益60億9100万円(9.7%増)、経常利益67億8600万円(10.3%増)、親会社株主に帰属する当期利益46億9900万円(6.3%増)となった。

物流事業の売上高は933億9200万円(5.2%増)、営業利益は46億3600万円(8.9%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では日用雑貨や橋梁輸送の取扱い減少があったが、ステンレス、精密機器、住宅資材および輸出建機の取扱い増加があった。

中部地区では、ステンレスの取扱い増加があり、関西地区では、住宅機器や断熱材の取扱い減少があったが、日用雑貨や変圧器の取扱い増加があった。

モーター関連製品の取扱い増加があり、貨物自動車運送事業全体では増収増益となった。

港湾運送事業は、関東地区では非鉄金属の取扱い減少および断熱材や農業器具の輸入取扱い減少があったが、半導体設備の輸出取扱い増加や中東向けプラント案件の取扱い増加があり、増収となった。

倉庫業は、関東地区では日用雑貨や断熱材の取扱い減少があったが、住宅資材や幼児用教材の取扱い増加があり、関西地区では、断熱材の取扱い減少があったが、日用雑貨の取扱い増加があった。また、モーター関連製品の取扱い増加があり、倉庫業全体では増収となった。

次期は、売上高1150億円(3.9%増)、営業利益65億円(6.7%増)、経常利益72億円(6.1%増)、当期利益51億円(8.5%増)を見込む。

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