エーアイテイーが7月6日に発表した2019年2月期第1四半期の業績は、売上高62億3000万円(前年同期比3.6%増)、営業利益2億9900万円(22.4%減)、経常利益2億8000万円(31.9%減)、親会社株主に帰属する四半期当期利益1億9400万円(31.2%減)となった。
日本での売上高は51億3200万円(1.4%増)となったが、セグメント利益は、主に売上総利益の低下と販売費及び一般管理費の増加の影響から1億9900万円(32.5%減)となった。
中国、香港法人との2か月の決算日の違いから、今年1月、2月で日本向け貨物や中国国内での輸送に関連する収益機会が増加し、加えて人民元高もあり円貨換算額が増した。
中国での売上高は9億7000万円(4.6%増)と前年同期を上回ることとなった。一方で営業利益は、営業費用の増加により9800万円(4.8%減)となった。
通期は、売上高285億円(13.5%増)、営業利益15億5000万円(3.5%増)、経常利益16億1000万円(1.4%増)、親会社株主に帰属する当期利益11億5000万円(4.5%増)を見込んでいる。
ビーイングHD 決算/1~6月の売上高17.3%増、営業利益22%増