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TRC/名古屋と大阪の物流センター、竣工前準備業務を受託

2018年08月01日/物流施設

東京流通センター(TRC)は8月1日、ロジクロス名古屋笠寺と大阪西淀川物流センターの竣工前準備業務を三菱地所から受託したと発表した。

ロジクロス名古屋笠寺は、三菱地所が愛知県名古屋市南区で開発を進め、2019年1月に竣工予定となる地上4階建て延床面積約8万600m2のマルチテナント型物流施設。8月1日付で竣工前準備業務を受託した。

大阪西淀川物流センターは、三井物産都市開発と三菱地所が、大阪市西淀川区にて開発を進め、9月に竣工予定の地上4階建て延床面積約3万8500m2のマルチテナント型物流施設。7月15日付にて竣工前準備業務を受託した。

TRCは1967年の設立以来約50年に亘り合計約39万m2の大型物流施設の保有・運営管理を行ってきたが、2016年8月に三菱地所の連結子会社となってからは、これまで積み上げてきた物流施設の運営管理ノウハウを最大限に活かした多角的な展開を開始し、自社保有以外の物流施設の運営管理受託を進めている。

竣工前準備業務の受託は、今年3月のロジクロス習志野・7月のロジクロス厚木に続く物流施設の運営管理受託となる。

今後も三菱地所グループとして三菱地所の開発物件の業務受託を軸としながらも、より幅広い企業を対象とした業務受託を進めるとともに、業務エリアについても首都圏以外のエリアも視野に入れ、より積極的な事業展開を行っていくとしている。

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