寿がきや食品は9月14日、三重県亀山市の亀山・関テクノヒルズ工業団地で新工場の建設用地を取得した。
50億円を投じ、亀山工場(仮称)として、土地面積3万5764m2に、延床面積1万m2の建物を建設する。
着工時期は未定で、2021年2月からの生産開始を予定する。
敷地面積は愛知県豊明市にある本社工場の1.5倍。
段階的な工事で生産能力を増強し、外販向けのスープ類や、グループ会社で展開している外食店舗向けの食材のほか、新規事業の製品などの生産に対応していく。
新工場は今後の事業伸長を見据え、BCPを含めた生産・供給体制の確立と、供給能力の拡大に対応した第2の生産拠点とする。
物流の利便性など、将来的な事業展開が可能な立地条件と、災害(津波や液状化)への安全性が高い内陸地域に位置していることから、立地を決めた。
■新工場の概要
建設地:亀山・関テクノヒルズ(三重県亀山市白木町西大谷1672他)
土地面積:3万5764m2
建物概要:地上1階建て、一部2階建て延床面積1万m2
投資額:50億円
生産開始:2021年2月(予定)
雇用人数:40人
事業内容:麺・調味料などの加工食品の製造販売
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