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東急不動産ほか/千葉県松戸市にレンゴー専用の物流施設竣工

2018年09月28日/物流施設

東急不動産、センターポイント・ディべロップメント(CPD)、三菱UFJリースは9月28日、「CPD松戸I」を8月31日に竣工し、9月5日に竣工式を行ったと発表した。

<PD松戸Iの外観>
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<内観>
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竣工後は、段ボール・紙器をはじめとする総合パッケージングメーカーであるレンゴーの新しい物流拠点として、10月1日より稼動することが決定している。

都心部から20km圏内に位置し、東京外環自動車道(松戸ICから約4km、三郷南ICから約6km)、主要幹線道路の国道6号線へのアクセスに優れている。

住宅地に近接し、新京成線みのり台駅から徒歩圏内(約1km)に位置していることに加え、JR常磐線松戸駅とJR武蔵野線東松戸駅からバスを利用しての通勤も可能であることから、労働力確保が比較的容易な立地となっている。

用途地域が、稔台工業団地内の工業専用地域で24時間操業が可能であることから、都心への配送拠点および外環道を通じた広域物流拠点としてその立地優位性を有している。

施設は、地上4階建てで1 階にバースを配置している。

外壁にサンドイッチパネルを採用することで、優れた断熱性と耐久性に加え美しい外観となっており、さらに倉庫部分は床荷重1.5t/m2(1階については2.5 t/m2)、柱スパン11m×10m、梁下天井有効高5.5m、全館LED 照明(倉庫内照度250Lx)と最新の仕様を備えている。

荷物用エレベーター、カゴ車・パレット兼用垂直搬送機を各2基ずつ計4台設置し、貨物の上下搬送の効率化を実現している。

<竣工式>
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<広域図>
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<詳細図>
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なお、CPD松戸Iの建築主は、CPDがアセットマネジメント業務を受託し、東急不動産、CPD、三菱UFJリースが共同出資する松戸ロジスティクス特定目的会社。

東急不動産、CPD、三菱UFJリースが別途出資する松戸2ロジスティクス合同会社(CPDがアセットマネジメント業務を受託)では、この施設に近接する「(仮称)CPD松戸Ⅱ物流センター」(S造4階建て延べ約1万4145m2)の建設も進めている(2019年3月竣工予定)。

■概要
所在地:千葉県松戸市稔台6
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
敷地面積:6921.24m2
延床面積:1万4146.88m2
建物構造:鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき4階建
着工:2017年11月1日
竣工:2018年8月31日
監理監修:フクダ・アンド・パートナーズ
設計施工:鈴与建設
施主:松戸ロジスティクス特定目的会社

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