物流プラットフォーム・サービスを運営するスタークスは9月26日、3.2億円の資金調達を行い、これまでに三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行など計13行から累計総額6.2億円の借入による資金調達を実施した。
今回の資金調達により、主力事業で物流プラットフォーム「クラウドロジ」の機能強化と新規事業であるカスタマーサポートツール「CScloud」の機能開発を加速する。
同社は、Eコマース市場について、世界的に急速な市場規模を拡大する一方で、日本国内の生産年齢人口は減少傾向にあり、市場の成長性と労働者不足の間に存在するギャップを事業の可能性と捉え、この社会課題の解決に取り組んでいる。
同社サービスのクラウドロジは、AIを使って需要予測を行い、消費者の最寄りの倉庫から発送(拠点分散)する事により、物流に関わるコスト・オペレーションの最適化を可能にする。
CScloudでは、LINE@(企業向けLINEアカウント)の機能を利用し、セールスやカスタマーサポートを自動化する事で、顧客対応の手間を増やさずに「成約率増加」「カスタマーサポートコスト削減」を実現する。
■スタークス
http://starx.co.jp/