シーアールイーが12月7日に発表した2019年7月期第1四半期の業績は、売上高48億3000万円(前年同期比1.6%増)、営業利益2億3900万円(13.5%減)、経常利益2億1000万円(31.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億2000万円(14.6%減)となった。
不動産管理事業の売上高は46億3759万4000円(0.1%減)、営業利益は3億7140万8000円(19.1%減)。マスターリース物件が前期に続いて高い稼働率を維持したことや、管理面積が堅調に推移したことから安定的に収益が計上された一方、前期に管理物件で大型の工事受注があったことなどが影響した。
物流投資事業では、開発物件であるロジスクエア各物件の建設を進めている状態で、売上高が1571万円(155.8%増)、営業損失が3703万8000円(前年同期は5292万7000円の営業損失)だった。
アセットマネジメント事業では、CREロジスティクスファンド投資法人のアセットマネジメントフィーなどが順調に計上され、売上高が1億8461万円(44.7%増)、営業利益8641万4000円(45.9%増)となった。
通期は売上高321億円(4.4%減)、営業利益21億円(34.1%減)、経常利益19億円(38.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13億円(38.2%減)を見込んでいる。