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日本郵船/アストモスエネルギー向け大型LPGタンカーを命名

2018年12月14日/IT・機器

日本郵船は12月14日、LPガス(LPG)事業会社のアストモスエネルギーとの定期用船契約に基づき建造中の大型LPG運搬船(Very Large Gas Carrier、VLGC)を「LAUREL PRIME(ローレル プライム)」と命名したと発表した。

<LAUREL PRIME>
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<命名式当日の写真>
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日本郵船では、歴代のLPG船に “L”と“P”を用いた船名を付けている。“Laurel(月桂樹)“という言葉には力強さや勝者に与えられる栄冠というイメージがあり、同新造船への期待が込められている。

アストモスエネルギーは、中東、米国、カナダ西岸、豪州での石油精製やガス開発プロジェクトに随伴するLPG輸送に携わるなど、今後成長分野として期待されるLPG事業を担っている。

なお、日本郵船は長期にわたり培ってきた同社との密接な関係をさらに強化し、LPG船隊の整備と輸送力強化を図っていく。

■概要
全長:230.00m
全幅:36.60m
型深さ:21.65m
貨物容積:約8万3000立方メートル
総トン数:約4万8300トン
造船所:三菱造船
船籍:日本
竣工予定日:2018年12月28日

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