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ハマキョウレックス/4~12月は売上高11.6%増、営業利益12.5%増

2019年01月28日/決算

ハマキョウレックスが1月28日に発表した2019年3月期第3四半期の業績は、売上高870億1100万円(前年同期比11.6%増)、営業利益78億300万円(12.5%増)、経常利益81億800万円(11.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益47億3900万円(14.1%増)となった。

物流センター事業の売上高は460億4800万円(17.0%増)、営業利益は50億6600万円(12.6%増)で、物流センター運営の充実と前年度までに受託したセンターが順次業績に寄与したことが増収増益につながった。

2019年3月期第3四半期は12社の物流を新規受託しており、12社中10社を稼働中。物流センターの総数は、HMKロジサービスを子会社化したことなどにより、前年度末から12センター増加の115センターとなった。

貨物自動車運送事業の売上高は409億6300万円(6.1%増)、営業利益は27億3100万円(12.5%増)。前年度から実施している運賃値上交渉による増加と、同業他社との施設の共同利用や共同輸送による取引の増加などが増収増益に寄与した。

今後は、新たにリストアップした取引先との運賃値上げ交渉と、同業他社とのさらなる取引拡大に向けた取組みを実施。また、グループ会社間のシナジー強化に向け、各社の配車担当者による合同会議を行うなど、さらなる業務の効率化を進めていくとしている。

通期は売上高1080億円(4.4%増)、営業利益96億円(6.3%増)、経常利益100億円(5.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益60億円(7.6%増)を予想している。

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