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SGホールディングス/4~12月の売上高13.1%増、営業利益19.5%増

2019年02月01日/決算

SGホールディングスが2月1日に発表した2019年3月期第3四半期の業績は、売上高8491億400万円(前年同期比13.1%増)、営業利益619億7100万円(19.5%増)、経常利益662億1300万円(22.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益377億4900万円(25.7%増)となった。

デリバリー事業の売上高は6839億7900万円(13.8%増)、営業利益は484億8600万円(13.1%増)。継続的な適正運賃収受の取組みによる平均単価上昇に加え、取扱個数の増加、先進的物流プロジェクトチーム「GOAL」によるソリューション提供の拡大、「TMS(Transportation Management System)」の強化、日立物流との協業による高付加価値輸送サービスの拡大といった取り組みが増収増益につながった。

なお、同期の商品取扱個数は9億9200万個(0.9%増)で、このうち飛脚宅配便は9億4500万個(1.0%増)だった。

ロジスティクス事業の売上高は1011億1300万円(12.7%増)、営業利益は23億6800万円(200.5%増)。国内では物流現場の効率化や越境通販輸送が好調に推移し、海外では営業力と拠点の強化によってフレイトフォワーディングの物量が増加した。

不動産事業では、前年同期と比べて保有不動産の売却規模を拡大した結果、売上高は147億7100万円(60.0%増)、営業利益は59億5800万円(15.2%増)となった。

通期は、売上高1兆1100億円(6.2%増)、営業利益700億円(11.6%増)、経常利益740億円(14.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益425億円(18.0%増)を見込んでいる。

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