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ヒガシ21/4月1日付組織変更

2019年03月15日/SCM・経営

ヒガシトゥエンティワンは3月15日、進化成長のための本社機能の再編・強化、事業部の再編を図ることを目的として、4月1日付の組織変更を発表した。

本社機能の再編・強化では、コーポレートガバナンス及び内部管理体制を強化する観点から、「営業業務」領域と「管理」領域を組織上区分し、責任の明確化を図るとともに、各領域の機能強化を進める。

具体的な組織改正内容は、「営業統括部」を新設し、事業部全体の日常運営のサポート機能強化を図るとともに、従来「営業開発部」において取組んでいた新規事業開発サポート・業務品質改善機能を「戦略企画室」として移管し業務開発部は収束する。

さらに従来「IT推進部」において取組んでいた営業・業務支援システム開発機能を「営業システム開発室」として移管する。

「事業開発部」を新設し、「企画部」のM&A機能、「営業開発部」の新規取引案件開拓機能を移管・集約する。

「営業開発部」「本社営業開発部」の重要顧客開拓機能を「営業開発部」に集約し、本社営業開発部は収束する。

「ロジスティクス・ソリューション営業部」の3PL案件開拓機能は、「営業統括部」に移管することとし、収束する。

「営業統括本部」「業務統括本部」については、営業業務部門内各部の役割を強化することにより収束する。

「IT推進部」の管理系システムインフラ開発・管理機能を「情報システム室」に改組した上で「企画部」に移管し、IT推進部は収束する。

「法務室」は、コンプライアンス・リスク管理面において「企画部」との連携強化を図るために企画部の内設室に改組する。

事業部等の再編では、「支店」について業務運営上最もつながりの深いオフィスサービス事業部に組織上移管する。

「サプライ・ソリューション事業部」より日生グループ等対応部分を分離し、NH事業部に組織上移管し、日生グループの東西一体となった開拓を進める。その他のサプライ・ソリューション事業部は一般物流に純化することから組織名を「東京ロジネット事業部」に変更し、さらに「営業開発部」より新規顧客開拓機能を一部移管し、「第一部」「第二部」を内設する。

「リテール・ソリューション事業部」は、3PL事業の機能強化に向け、「堺ロジネット事業部」を併合した上で「リテール・ソリューション第一事業部」「リテール・ソリューション第二事業部」に再編する。

近畿エリアでの一般物流の成長・効率化を図る観点から、「阪神ロジネット事業部」「輸送サービス事業部」を統合し、「輸送事業部」と呼称する。また、阪神ロジネット事業部、茨木ロジネット事業部より関西電力対応関係を集約し「関電ロジネット事業部」を新設する。

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