ヒガシトゥエンティワンが10月25日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高219億7600万円(前年同期比12.5%増)、営業利益11億400万円(2.4%減)、経常利益11億6700万円(3.2%減)、親会社に帰属する当期利益6億8900万円(7.1%減)となった。
この要因として、大手e-コマース向け業務の神戸西LCの開設に加え、新紙幣対応の精密機器の配送・設置業務や大手員二会社向け資材販売の取り扱い物量が増かしたことなどにより、増収となった。
一方で2024年6月のネオコンピタンス買収による取得関連費用、大手e-コマース向けの大型新倉庫の立上げの為の一時費用、さらには2024年7月の大手e-コマース向けドリンク事業の大規模拡張移転に伴うLC再編の移設費用などにより、減益となった。
通期は、売上高425億円(4.6%増)、営業利益24億5000万円(11.9%増)、経常利益26億円(12.6%増)、親会社に帰属する当期利益16億4000万円(8.8%増)を見込んでいる。
丸全昭和運輸 決算/4~6月の売上高2.7%増、営業利益10.0%増