ヒガシトゥエンティワンが5月9日に発表した2025年3月期決算によると、売上高481億2600万円(前年同期比18.4%増)、営業利益27億3900万円(25.1%増)、経常利益29億3500万円(27.1%増)、親会社に帰属する当期利益18億500万円(19.9%増)となった。
今期は、大手EC向け業務の神戸西ロジスティクスセンター・川西ロジスティクスセンターの開設、新貨幣対応の精密機械の配送・設置業務や、大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量が増加したことに加え、2024年10月よりネオコンピタンスの新規連結を開始したことなどにより、増収増益となった。
セグメント別では、運送事業の売上高は254億8100万円(11.2%増)となり、営業利益は31億3800万円(12.1%増)となった。これは主に、新貨幣対応の精密機器配送・設置業務や、大手EC向けの配送業務により売上が増加したことによるもの。
倉庫事業の売上高は140億4000万円(31.3%増)、営業利益は11億7600万円(37.6%増)。これは主に、大手EC向け業務の倉庫開設により売上が増加したことによるもの。
次期は、売上高510億円(6.0%増)、営業利益29億5600万円(7.9%増)、経常利益31億円(5.6%増)、親会社に帰属する当期利益20億円(10.8%増)を見込んでいる。
日本ロジテム 決算/4~9月の売上高2.4%増、営業利益25.6%減