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近海郵船/敦賀港~博多港のRORO船定期航路開設

2019年03月25日/3PL・物流企業

日本郵船は3月25日、グループ会社の近海郵船が敦賀港と博多港を結ぶRORO船の定期航路を4月1日に開設すると発表した。

<敦賀港着岸場所>
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<博多港着岸場所>
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敦賀港を月・水・金曜日の22時に出港し、博多港へ火・木・土曜日の17時に到着する便と、博多港を火・木・土曜日の22時に出港し、敦賀港へ日・水・金曜日の17時に到着する便を運航する。

使用船舶の「なのつ」は、12mトレーラー120台、乗用車150台を積載可能。当初は週3便体制で開始し、7月をめどに第2船目の「とかち」を配船して日曜日を除くデイリー運航の実施を予定している。

<なのつ>
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■「なのつ」の概要
就航航路:敦賀港(金ヶ崎埠頭)/博多港(箱崎埠頭)
船級:日本海事協会(NK)
資格:限定近海区域(非国際)
全長:167.72m
垂線間長:156.00m
幅:24.00m
満載喫水:7.20m
総トン数:8348トン
車両積載能力:シャーシ120台(12mトレーラー換算)、乗用車150台
航海速力:21.7ノット
搭載機器:バウスラスター1基、スタンスラスター2基、フィンスタビライザー(減揺装置)
建造造船所:今治造船
※2018年1月まで常陸那珂~苫小牧航路を運航していた「まりも」の船名を「なのつ」に変更

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