オリックスとオリックス・レンテックは4月12日、オリックススが開発する物流施設のテナント向けに無償でレンタル提供する物流ロボットのラインアップを拡充した。
<HIKVISION社の自動搬送ロボット「Latent Mobile Robot」>
<ZMP社の台車型物流支援ロボット「CarriRo AD」>
新たに、HIKVISION社製の自動搬送ロボット「Latent Mobile Robot(レイテント・モバイル・ロボット)」と、ZMP社製の台車型物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD(自律移動モデル)」の2機種を追加したことで、ロボットの活用場面として要望が多かった「パレットや陳列棚ごと移動させる」「多くのカーゴを一度に運ぶ」というニーズに対応する。
フリーレンタルサービスは、オリックスの物流施設へ入居する企業がロボットの導入効果を検証し、倉庫の自動化推進を支援する目的で2018年5月から開始したもので、物流ロボットを6か月間無償で利用することができる。
今回、2機種が追加されたことで、物流ロボットのラインアップは9メーカー、10機種に拡大した。