郵船ロジスティクスは6月17日、ラオス法人とラオスコーヒー協会Lao Coffee Association(LCA)が、6月4日付けでオフィシャルロジスティクスパートナーシップを締結したと発表した。
<調印式の様子>

これは、ラオスコーヒーの輸出促進とラオス経済の発展に貢献することを目的にしたもの。
LCAとのパートナーシップ締結により、郵船ロジスティクス物流ノウハウやメコン経済圏をはじめとするグローバルネットワークを生かし、ラオスコーヒーの輸出促進をサポートしていく。
また、物流面でのサポートのみならず、LCAと一体となって世界市場でのラオスコーヒーの認知度向上に取り組むことで、ラオスコーヒーの需要拡大の一助となることを期待している。
郵船ロジスティクスは2018年12月にラオス法人を設立し、これによりラオスを囲むタイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーと、メコン経済圏全てにおいて自社ネットワークを整備した。
ラオス法人の合弁パートナーの1社は、自社農園でオーガニック栽培を行い、ラオス国内でカフェチェーンを展開する現地の大手コーヒー会社Sinouk Coffeeであり、法人設立以来、同国コーヒー業界との関係を強めている。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結