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モノフル/トラック受付・予約サービスと車両管理アプリを連携

2019年08月27日/IT・機器

モノフルとフレクトは8月27日、モノフルの提供するトラック受付/予約サービス「トラック簿」とフレクトの提供するリアルタイム車両管理アプリ「Cariot」のサービス連携で合意したと発表した。

<サービス連携イメージ>

20190827monoful1 - モノフル/トラック受付・予約サービスと車両管理アプリを連携

このサービス連携では、トラック簿で予約したトラックにCariotの情報を登録することで、当該トラックが目的の施設に近づいた際に自動で受付が行われるほか、到着が予約時刻を過ぎる場合には、自動で施設側に遅延が通知されるため、ドライバーの作業負荷を軽減することができる。この連携は2020年上半期を予定している。

<「トラック簿」の画面イメージ>

20190827monoful2 - モノフル/トラック受付・予約サービスと車両管理アプリを連携

トラック受付/予約サービス「トラック簿」は、予約機能を用いたトラック到着時間の分散や計画的な庫内準備による長時間待機の解消に加え、リアルタイムでのバース状況の可視化、SMS/LINE を使った「かんたん呼び出し」による倉庫担当者の作業負担の軽減を実現。また、データの蓄積・分析による業務効率の改善により物流施設や工場などにおけるトラックの長時間待機問題を解消する。月額基本料0円から利用可能だ。

リアルタイム車両管理「Cariot」は、「クルマがつながる、シゴトが変わる」をテーマに、クルマを簡単にインターネットにコネクテッドできる、BtoB 向けのリアルタイム車両管理クラウドサービス。

コンプライアンス強化、安全性の向上、アナログ作業の効率化、コスト削減などの車両管理者向け機能をベースとして、リアルタイム(業界最速の3秒ごとに更新)での位置情報と到着予側時間をブラウザ経由で共有することができる機能も提供している。対象のクルマが今どこにいる、いつ到着するかが管理者はもちろんお届け先の顧客にも共有ができ、待ち時間の低減や、配送効率の向上が実現できる。

なお、モノフルは日本GLPのグループ会社の出資により2017年11月に設立。フレクトは2005年8月に設立。

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